#note/mrtg990610.txt MRTG(Multi Router Traffic Grapher)をインストールしてみました。 ccjalteon01のtrafficを監視しています。 http://ccjsun.riken.go.jp/~yokkaich/mrtgtest/index.html で alteon(Gbit switch)の8ポートの 最近24時間のグラフがみられます。 各グラフを clickすると、さらに詳しい情報がみられます。 configuration fileの書き方次第で たとえば ccjsunのload avarageなども監視できるように なるらしいです(NA49のwebsiteでは やってるようです)。 以下 絵の解説、運用に当たって考えること、最後にinstall memoです。 --------------------------------- http://ccjsun.riken.go.jp/~yokkaich/mrtgtest/index.html の絵の解説(解釈) 0. configration fileは自動生成の (すなわち、alteon01の中にある情報を使ってdefaultで 生成される)ものをつかっているので、 8枚の絵がそれぞれ何かということは、四日市が設定した わけではない。ただしタイトルの最後のポート番号と行き先は htmlを 四日市がeditして解釈を付け加えたもの。 1. 6/10の22時ころに また rcp-job(ccjsun->altaへのcopy)を 流したのでそれが見えている。 2. 青がout/緑がin。 3. 最初の絵はalta行きのportらしい。 スイッチからみると out方向 の trafficのはずで、 青いのでconsistent. スケールも8MByte/s=64Mbsであっている。 4. 4枚目の絵はccjsunとつながっているportらしい。 in方向、緑でスケールもいっしょ。 5. 3枚目から8枚目までは html fileの名前に番号がついており(4~9)、 また、5,6,9はGbitであることがhtmlの中にかかれており、 実際と一致するのでこの番号はportを示すものであろう。 6. しかし、そうするとなぜalta行き(#1にささっている)の fileに番号が ついていないのかは わからない。 (file中には1と書いてはある。) 7. また、2枚目は ccjalteon01j についてのものであるようだが これは何なのかわからない。 8. ポート2/3/4/7には何もささっていないのに、なぜ4/7のグラフ は生成されて 2/3はされないのかも不明。 というわけで、alteon の設定その他からなにか 心当たりがありましたら 市原さん解説お願いします。 --------------------------------- 運用にあたって。 1. root権限がなくてもいまのところうごくので rootで動かすのではなく、専用アカウントをつくって 動かすべきか? (情報環境室の吉田さんにいま相談しているところです) 2. 運用時のURLは http://ccjsun.riken.go.jp/MRTG/ 以下でよいか? また、アクセス制限を考えるか? -------------------------------- MRTG install memo 0. http://ee-staff.ethz.ch/~oetiker/webtools/mrtg/mrtg.html http://www.ceres.dti.ne.jp/~riocat/webtools/mrtg/ 後者(日本語ページ)を参照した。 1. とりあえず localにinstallした。 /ccj/u/yokkaich/work/MRTG の下に mrtg.tar.gzと gd1.3.tar.gz をもってきて展開、コンパイル。 前者は たぶん最新版(mrtg-2.7.4b) 後者は グラフ(gif)作成用ライブラリ。 である。 コンパイルにあたっては http://www.ceres.dti.ne.jp/~riocat/webtools/mrtg/ の手続きにしたがっただけだが、一応かいておくと 1.1 gd1.3.tar.gzを先にコンパイル。 %make のみで終了。 1.2 perl -vでバージョンを確認。 OK。 1.3 mrtg.tar.gzを展開ののち、mrtg-2.7.4b/で %./configure 何の問題もなし。 引き続いて %make 何の問題もなし。 /ccj/u/yokkaich/work/MRTG/mrtg-2.7.4b/run の下に 実行ファイルやツールが作成される。 3以下の作業はこのdirectoryでおこなう。 2. 生成される gifやhtmlの置場所は /ccj/u/yokkaich/public_html/mrtgtest/ とすることにする。 mrtg-2.7.4b/images/mrtg*.gif を上のdirectoryにコピーする。 3. configration fileを %./cfgmaker public@ccjalteon01.riken.go.jp > mrtg.cfg により作成。 mrtg.cfgをeditして、WorkDirを /ccj/u/yokkaich/public_html/mrtgtest/ にする。 さらにeditすればページタイトルなども変更できるが いまはdefaultのまま。 また、さらにeditするか、別の.cfgをつくることにより、 いろいろなパラメータ(たとえばccjsunのload avarage) なども監視できるはずである。 4. % ./mrtg mrtg.cfg によって /ccj/u/yokkaich/public_html/mrtgtest/ に グラフが作成されることを確認し crontabに登録。5分ごとに ./mrtg mrtg.cfg を起動する。 これによって5分ごとに グラフが再作成される。 5. 3で作成された mrtg.cfgでは、alteon01のポートごとに 8つ(注1)のhtmlが作成される設定になっている。 この8つへのアンカーを埋め込んだ一覧表のhtmlを %./indexmaker -t CCJ mrtg.cfg > tempindex.htmlにより作成。 いろいろなoptionでタイトルなど変えられるらしいが、 とりあえず htmlを editして変えることにする。 ちょっと変更したものが /ccj/u/yokkaich/public_html/MRTG/index.html である。